精液がよく飛ぶ、やたらと多い、水みたい、どろどろしすぎ、色々とあるでしょうが、ほとんどは特に問題のあるものではありません。しかし、驚きの射精っていうのもあるでしょう。時には、「あれ？」と思う射精もあるはずです。

パターンは二つ。「精液が出ない射精」と「血が混じっている射精」。

精液が出ない射精

これは何もヌキすぎたからというわけではありません。いくらヌイてもよっぽどのことでなければ少しはでるものです。
これがまったく何もでない、となると病気と考えるのが一番でしょう。

射精しても精液ができないのには理由があります。そもそも精子は射精をするための管を通って外にでるのです。精液がでない射精の場合、この精子が通る管がキンタマの方へ曲がってしまっているために精子が逆流して外にでてこないのです。いわば銃の故障みたいなものです。

これは女性にとっても男性にとっても大きな心配はありません。もし毎回かならず逆行射精が起きるということであれば病院へいく必要はあるでしょうが、その程度のものです。

血がまじっている射精

血がまじる射精は、ほとんどの場合が前立腺もしくは睾丸に炎症がある場合です。性病によって血精液症が起きることもありますが、一概には性病としてくくることはできません。これ以外にも、性器の中の血管が切れてしまったり、アレルギーによる出血のことも可能性としてあります。

「精液が出ない射精」と「血が混じっている射精」はなんらかの病気ということになります。女性と比べると、男性はなかなか病院へ行きたがりませんが、照れずにかならず病院へいくようにしましょう。